鷲宮 土師祭2013レポート後編 千貫神輿、らき☆すた神輿、オタクニカルパレード
- 2013/09/16
- 13:42
前回の土師祭2013前半レポートに引き続き、土師祭2013レポート後編は夜の部の様子をお送りします。
夕方からの2度にわたるゲリラ豪雨に見舞われた土師祭会場でしたが18時前には雨が上がり、夜の部の神輿の渡御は時間通りに出発へ。
昼間の猛烈な暑さも、雨のおかげで空気が冷やされ、過ごし易い気温になっていました。
雨のため、夜の部を待たずに帰宅される方も多いと思われましたが、渡御開始の18時半前の商店街通りの様子は例年以上に人で賑わってました。

↑夕時の土師祭会場(門前通り商店街)
夕方からの2度にわたるゲリラ豪雨に見舞われた土師祭会場でしたが18時前には雨が上がり、夜の部の神輿の渡御は時間通りに出発へ。
昼間の猛烈な暑さも、雨のおかげで空気が冷やされ、過ごし易い気温になっていました。
雨のため、夜の部を待たずに帰宅される方も多いと思われましたが、渡御開始の18時半前の商店街通りの様子は例年以上に人で賑わってました。

↑夕時の土師祭会場(門前通り商店街)
昼の部の終盤で降り始めた雨のため、千貫神輿は第2区よりの渡御開始となり、鷲宮神社鳥居前では18時30分からの渡御開始に向けえて準備をする「らき☆すた神輿」の姿が見られました。

↑渡御開始準備中の「らき☆すた神輿」
今年の「らき☆すた神輿」の乗り手には、学ラン姿の「白石みのる」に扮した地元男子中学生が登場。
今回の乗り手は土師祭輿曾、成田氏のサプライズとして、周囲には直前まで秘密にしていたこともあり、登場時には場が盛り上がっていました。

↑らき☆すた神輿の渡御と新しい乗り手
千貫神輿と、らき☆すた神輿の渡御開始の後、今回はさらに後に目を引くものが続きます。
昨年、鷲宮商工会青年部の新企画「オタクニカルパレード」の主役(土師祭30周年記念号)として登場した「ワシロス」が、今年は電飾を纏い再登場。

↑ワシロス電飾点灯
昨年はまだ明るい夕方にオタクニカルパレードが行われましたが、今年は電飾が綺麗に映える夜に登場。
千貫神輿、らき☆すた神輿の後に続くオタクニカルパレードとして、祭り会場に彩りが加えられました。

↑門前通り商店街を進むワシロス
ワシロスには着ぐるみやコスプレイヤーが乗船。
自転車タクシーもLED電飾を施して登場し、神輿を見に来た見物客は、神輿の後に現れたパレードの光景に注目していました。

↑オタクニカルパレードの様子
らき☆すた神輿もオタクニカルパレードも、どちらも後に続く見物客が多数。
写真や動画を撮る人々が例年以上に多く見られました。

↑↓らき☆すた神輿の渡御

ワシロスや自転車タクシーに乗るコスプレイヤーは常に変化し、その都度、人だかりが出来ていました。

↑↓オタクニカルパレードのワシロス

オタクニカルパレードの終盤には埼玉県のマスコットキャラ「コバトン」もワシロスに乗って登場。
ここでしか見れない光景に、老若男女問わず注目の的になっていました。

↑ワシロスに乗るコバトン
夜の部も折り返し、後半へ。
ワシロス(オタクニカルパレード)は夜の部前半のみ登場のため、ここからは千貫神輿と、らき☆すた神輿が鷲宮神社に向けて進みます。

↑↓鷲宮神社に向けて進む「千貫神輿」と「らき☆すた神輿」

土師祭もいよいよ終盤。
最後の区間を出発し、鷲宮神社鳥居前へ。

↑最後の区間への出発を待つ千貫神輿、らき☆すた神輿
千貫神輿と、らき☆すた神輿が、目的地の鷲宮神社鳥居前に到着。
盛り上がりは最高潮へ。

↑↓土師祭終盤の「もみ合い」

しばらくの間、最後の力を振り絞った「もみ合い」が続き、神輿の渡御が終了。

↑↓土師祭終了の三本締め
このあと、らき☆すた神輿のスタッフの代表「オタ頭(おたがしら)」の挨拶に続き、鷲宮商工会を代表して会長も挨拶。

↑らき☆すた神輿スタッフ統括(オタ頭)の挨拶
齋藤会長からは、ねぎらいと感謝の言葉とともに「(オタクの)皆さんが主役で楽しめるお祭りをこれからも続けていきたい」と話すと、拍手と共に担ぎ手たちから「ありがとう」の言葉も。

↑鷲宮商工会 齋藤会長挨拶
同会の吉岡事務局長も、商工会の合併に伴うお疲れ様と感謝をこめての胴上げ。

↑鷲宮商工会 吉岡事務局長の胴上げ
土師祭2013 鷲宮商工会会長挨拶と事務局長胴上げ
最後にオタ頭を胴上げして、2013年第31回土師祭は終了。

↑オタ頭胴上げ
担ぎ手と見物客も一緒になった拍手で土師祭を締めくくりました。

↑終了の拍手
今年も大役を果たした「らき☆すた神輿」も神輿庫でしばしの休息。

↑神輿庫へ入る「らき☆すた神輿」
レポートは以上となります。
以下は土師祭事務局の土師祭2013総括となります。
今年は「恥☆アソビ(仮)」も加わり、例年以上に昼間も多くの来場者で賑わうお祭りとなりました。
途中大雨に見舞われましたが、前年の850人から約1200人まで増加したコスプレイヤーや、同じく7万3千人に増加した一般来場者数からも、多くの方々が土師祭を楽しみにしていただいていることが感じられます。
『伝統は革新の連続』と言われるように、同じことを繰り返すだけでは伝統を維持することは難しい。
根幹を守りつつ、時代に即した常に新しい技術・物を取り入れ続けることが伝統として続く条件ではないでしょうか。
伝統の土師祭も、「千貫神輿の渡御」という祭りの根幹を大切にしつつ、らき☆すた神輿という革新を取り入れたことで更なる発展を遂げています。
そして、それらが今も続いているのは、『迎える側の暖かい理解』と、『迎えられる側の感謝の気持ち』ではないでしょうか。
土師祭も31回目、らき☆すた神輿も6年目を向え、オタクニカルパレードも2年連続の登場。
今年は新たに「恥☆アソビ(仮)」というステージイベント開催・・・と、鷲宮商工会は地元地域を盛り上げるため、また鷲宮を訪れる方々に楽しい時間を過ごしていただくために、需要のある限り常に新しい企画を模索して参ります。
改めまして、土師祭当日にご来場された皆様、また、土師祭の準備・運営に携わったスタッフの方々、ご来場ありがとうございました、そして大変お疲れ様でした。
来年もまた、鷲宮で、最高の夏の思い出を作っていただけたら、それだけで幸いです。
土師祭事務局より

↑渡御開始準備中の「らき☆すた神輿」
今年の「らき☆すた神輿」の乗り手には、学ラン姿の「白石みのる」に扮した地元男子中学生が登場。
今回の乗り手は土師祭輿曾、成田氏のサプライズとして、周囲には直前まで秘密にしていたこともあり、登場時には場が盛り上がっていました。

↑らき☆すた神輿の渡御と新しい乗り手
千貫神輿と、らき☆すた神輿の渡御開始の後、今回はさらに後に目を引くものが続きます。
昨年、鷲宮商工会青年部の新企画「オタクニカルパレード」の主役(土師祭30周年記念号)として登場した「ワシロス」が、今年は電飾を纏い再登場。

↑ワシロス電飾点灯
昨年はまだ明るい夕方にオタクニカルパレードが行われましたが、今年は電飾が綺麗に映える夜に登場。
千貫神輿、らき☆すた神輿の後に続くオタクニカルパレードとして、祭り会場に彩りが加えられました。

↑門前通り商店街を進むワシロス
ワシロスには着ぐるみやコスプレイヤーが乗船。
自転車タクシーもLED電飾を施して登場し、神輿を見に来た見物客は、神輿の後に現れたパレードの光景に注目していました。

↑オタクニカルパレードの様子
らき☆すた神輿もオタクニカルパレードも、どちらも後に続く見物客が多数。
写真や動画を撮る人々が例年以上に多く見られました。

↑↓らき☆すた神輿の渡御

ワシロスや自転車タクシーに乗るコスプレイヤーは常に変化し、その都度、人だかりが出来ていました。

↑↓オタクニカルパレードのワシロス

オタクニカルパレードの終盤には埼玉県のマスコットキャラ「コバトン」もワシロスに乗って登場。
ここでしか見れない光景に、老若男女問わず注目の的になっていました。

↑ワシロスに乗るコバトン
夜の部も折り返し、後半へ。
ワシロス(オタクニカルパレード)は夜の部前半のみ登場のため、ここからは千貫神輿と、らき☆すた神輿が鷲宮神社に向けて進みます。

↑↓鷲宮神社に向けて進む「千貫神輿」と「らき☆すた神輿」

土師祭もいよいよ終盤。
最後の区間を出発し、鷲宮神社鳥居前へ。

↑最後の区間への出発を待つ千貫神輿、らき☆すた神輿
千貫神輿と、らき☆すた神輿が、目的地の鷲宮神社鳥居前に到着。
盛り上がりは最高潮へ。

↑↓土師祭終盤の「もみ合い」

しばらくの間、最後の力を振り絞った「もみ合い」が続き、神輿の渡御が終了。

↑↓土師祭終了の三本締め
このあと、らき☆すた神輿のスタッフの代表「オタ頭(おたがしら)」の挨拶に続き、鷲宮商工会を代表して会長も挨拶。

↑らき☆すた神輿スタッフ統括(オタ頭)の挨拶
齋藤会長からは、ねぎらいと感謝の言葉とともに「(オタクの)皆さんが主役で楽しめるお祭りをこれからも続けていきたい」と話すと、拍手と共に担ぎ手たちから「ありがとう」の言葉も。

↑鷲宮商工会 齋藤会長挨拶
同会の吉岡事務局長も、商工会の合併に伴うお疲れ様と感謝をこめての胴上げ。

↑鷲宮商工会 吉岡事務局長の胴上げ
土師祭2013 鷲宮商工会会長挨拶と事務局長胴上げ
最後にオタ頭を胴上げして、2013年第31回土師祭は終了。

↑オタ頭胴上げ
担ぎ手と見物客も一緒になった拍手で土師祭を締めくくりました。

↑終了の拍手
今年も大役を果たした「らき☆すた神輿」も神輿庫でしばしの休息。

↑神輿庫へ入る「らき☆すた神輿」
レポートは以上となります。
以下は土師祭事務局の土師祭2013総括となります。
今年は「恥☆アソビ(仮)」も加わり、例年以上に昼間も多くの来場者で賑わうお祭りとなりました。
途中大雨に見舞われましたが、前年の850人から約1200人まで増加したコスプレイヤーや、同じく7万3千人に増加した一般来場者数からも、多くの方々が土師祭を楽しみにしていただいていることが感じられます。
『伝統は革新の連続』と言われるように、同じことを繰り返すだけでは伝統を維持することは難しい。
根幹を守りつつ、時代に即した常に新しい技術・物を取り入れ続けることが伝統として続く条件ではないでしょうか。
伝統の土師祭も、「千貫神輿の渡御」という祭りの根幹を大切にしつつ、らき☆すた神輿という革新を取り入れたことで更なる発展を遂げています。
そして、それらが今も続いているのは、『迎える側の暖かい理解』と、『迎えられる側の感謝の気持ち』ではないでしょうか。
土師祭も31回目、らき☆すた神輿も6年目を向え、オタクニカルパレードも2年連続の登場。
今年は新たに「恥☆アソビ(仮)」というステージイベント開催・・・と、鷲宮商工会は地元地域を盛り上げるため、また鷲宮を訪れる方々に楽しい時間を過ごしていただくために、需要のある限り常に新しい企画を模索して参ります。
改めまして、土師祭当日にご来場された皆様、また、土師祭の準備・運営に携わったスタッフの方々、ご来場ありがとうございました、そして大変お疲れ様でした。
来年もまた、鷲宮で、最高の夏の思い出を作っていただけたら、それだけで幸いです。
土師祭事務局より
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