鷲宮神社の祭事「夏越祭(なこしさい)」が7月31日に行われました
- 2013/08/03
- 20:47
鷲宮神社の夏の祭事『夏越大祓祭(なこしのおおはらいまつり)』、夏越祭(なこしさい)が7月31日に行われました。
「夏越大祓」は年中の邪気災難疫病を払う身体健固のお祭りで、古くは天武天皇の頃より行われてきたと伝えられています。
この邪気災難疫病を払うため6月の晩日(現在の7月)に茅の輪をくぐり「人形(ひとがた)※形代(人型の紙)」を以って全身をなで、息を三度吹きかけ、自身の悩み汚れ等を「人形」に託し、神前にて祓い加須市川口の古利根川(現:中川)へと流す儀式です。
息災延命・生業繁栄(無病息災)を祈るものとして、鷲宮神社の祭典の一つに数えられます。

この日は午前中から土師一流催馬楽神楽の奉納も行われ、午後4時頃から大祓いと形代流しのために河川敷へ移動する行列が鷲宮神社を出発。
「夏越大祓」は年中の邪気災難疫病を払う身体健固のお祭りで、古くは天武天皇の頃より行われてきたと伝えられています。
この邪気災難疫病を払うため6月の晩日(現在の7月)に茅の輪をくぐり「人形(ひとがた)※形代(人型の紙)」を以って全身をなで、息を三度吹きかけ、自身の悩み汚れ等を「人形」に託し、神前にて祓い加須市川口の古利根川(現:中川)へと流す儀式です。
息災延命・生業繁栄(無病息災)を祈るものとして、鷲宮神社の祭典の一つに数えられます。

この日は午前中から土師一流催馬楽神楽の奉納も行われ、午後4時頃から大祓いと形代流しのために河川敷へ移動する行列が鷲宮神社を出発。
神社境内の参道には、普段見ることがない諏訪大明神の鳥居が設置されていました。

↑鷲宮神社を出発する行列
神社の鳥居を抜けると馬2頭も行列に加わり、太鼓を叩く音とともに門前通り商店街を進みます。

↑馬も行列に加わる夏越祭の行列

↑門前通りを進む夏越祭の行列
行列は商店街の途中で曲がり、最寄の中川河川敷へ向けて田園風景を進む光景が見られます。

↑田園を進む行列
途中休憩を挟み、約30分ほどで大祓いの準備が整えられた中川の河川敷へ到着。

↑中川に到着する行列
厳かに儀式が始まり、雅楽の生の演奏や祝詞奏上などが行われました。

↑夏越の大祓式
巫女による豊栄の舞が奉納された後、形代流しのため、地区の代表と神楽保存会が人型の紙を体にこすり息を吹きかける儀式へ。
※形代は名前や住所を書くことができ、鷲宮神社で配布しています。詳しくは鷲宮神社へお問い合わせください。

↑豊栄の舞の奉納
最後に大祓詞を唱えながら形代を川へ流し夏越祭は終了となります。

↑夏越祭の形代流し
関東最古の大社と言われている鷲宮神社で昔から続けられている伝統ある祭事「夏越祭」の、古来からの歴史を感じさせる雰囲気を是非実際にご覧ください。

↑鷲宮神社を出発する行列
神社の鳥居を抜けると馬2頭も行列に加わり、太鼓を叩く音とともに門前通り商店街を進みます。

↑馬も行列に加わる夏越祭の行列

↑門前通りを進む夏越祭の行列
行列は商店街の途中で曲がり、最寄の中川河川敷へ向けて田園風景を進む光景が見られます。

↑田園を進む行列
途中休憩を挟み、約30分ほどで大祓いの準備が整えられた中川の河川敷へ到着。

↑中川に到着する行列
厳かに儀式が始まり、雅楽の生の演奏や祝詞奏上などが行われました。

↑夏越の大祓式
巫女による豊栄の舞が奉納された後、形代流しのため、地区の代表と神楽保存会が人型の紙を体にこすり息を吹きかける儀式へ。
※形代は名前や住所を書くことができ、鷲宮神社で配布しています。詳しくは鷲宮神社へお問い合わせください。

↑豊栄の舞の奉納
最後に大祓詞を唱えながら形代を川へ流し夏越祭は終了となります。

↑夏越祭の形代流し
関東最古の大社と言われている鷲宮神社で昔から続けられている伝統ある祭事「夏越祭」の、古来からの歴史を感じさせる雰囲気を是非実際にご覧ください。
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- カテゴリ:鷲宮地域ニュース
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